『色が教える人生』 老人が内心一番好きな色は何色でしょうか?

『色が教える人生』

老人が内心一番好きな色は華美なピンク色と判明しています。
また老齢になってピンク色を着ると若返る事は間違いのないことです。
色彩を楽しむことは若返るだけでなく、幸福感に満たされるのです。

草木を見ることの出来ない環境で子供が育つと情操の乏しい人間になりがちで、立派な人物と言われる人達を見ると例外なく自然の背景があり、ふるさとの山や川の緑が無言の教訓を育んでいたのではないかと言われます。都会の子供達が夏休みに、こぞって海や山で過ごしたがるのも本能的欲求ではないでしょうか。

緑色のハンカチーフを一枚見つめる事で軽い頭痛が治ってしまうことがあります。植物は二酸化炭素(炭酸ガス)を吸って酸素を吐く=光合成を常におこなっています。緑色はそれを見ただけで潜在意識に酸素の豊かな食物を思い起こさせ、精神の動揺を抑える働きをしてくれるのです。酸素が豊かなら頭痛も治ってしまうという原理なのです。

色彩を上手に取り入れることは私たちの暮らしをもっと健康で快適なものにすることでもあるのです。

このページを印刷
2009/8/15 23:32 [ 2904hit ]